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オーギリング・ジャーナリング

野良オーギリングファンによるコラム・解説

ネバーエバールーズ

札幌オーギリング 七月興行 「ネバーエバールーズ」の開催まであと3日となりました。ここで久しぶりに素人事前解説&予想をぶちまけてみようかと思います。

[目次]

異例づくし

今回の興行はとにかく異例づくしとなっています。

  1. 平日開催
    プレ旗揚げ以来の平日開催となりました。本興行では初となります。

  2. 短いインターバル
    前回からわずか二週間。これはいままでで最短、一ヶ月を切ったのもプレ旗揚げとファーストアンサー以来となります。

  3. 地下会場
    琴似パトスはエキサイトクエスチョンが開催されたメッセホール以来の地下会場となります。パトスへの階段はメッセよりも地下ぽさが楽しめるはず。

  4. 最大トーナメント
    12名の選手が参加する大規模なトーナメントの第一回戦が開催されます。これは初の試み。くじ引きによる組み合わせ決定も地味に初めてです。

この異例づくしの大会で組まれるカードがまた面白いんですよ。次節では現時点で解っているカードについて説明しますね。

事前解説

現時点で公式に告知されている対戦について、ちょっとだけ解説します。

  1. ダークマッチ
    開演前の 19:45 にはダークマッチが予定されています。ここでは5月興行で約束された練習生・末広のデビュー査定マッチが行われることが予想されます。ただ、前回開演前にも現れあっけなくつまみ出された OK オイチャンが黙っている筈もなく、波乱が予想されます。

  2. タッグ選手権マッチ
    歴史的な名勝負を制して一回戦を勝ち上がってきたロボット軍団を相手に真正面から勝負をして見事ベルトを手に入れたセピア・楽太郎タッグに、大喜利の巧さと勝負強さに定評のある菊池・喰魔骸タッグが挑みます。しかも aWo の解散を賭けての勝負です、実力・ストーリーともに文句なしの好カードといって良いでしょう。個人的にはこの勝負、長らく無冠の実力者だった楽太郎がようやく手に入れたベルトをわずか2週間で手放してしまうのではないかという点が気になって仕方がありません。とは言え、過去には aWo 脱退と GM の丸坊主を賭けた勝負に負けたのに、脱退はおろか GM にバリカンをかけておしゃれなツートップにしたこともある喰魔骸です。たとえこの勝負に負けたとしても要求を聞き入れることはないのではないかと思われます。このカード、大喜利の勝ち負けだけでは済む気がしません。

  3. ロボット1号 vs. 三上
    屈指の好カードであるタッグマッチ以上に目が離せないのがこの対決です。出演者の多いオーギリングではまだ一度も実現してないシングルマッチがたくさんありますが、その中でも同一カードが2回組まれたのはそれぞれ aWo とホワイトスターズのリーダーである菊池 vs. セピアだけでした。そのようなメインイベンターにしか許されない特権と言っても良い「シングルマッチの再戦」を若手の三上が手に入れたのです。三上はデビュー戦でこそ、それまでのオーギリング選手にない圧倒的な言葉選びのセンスと不条理な世界観を見せつけ、楽太郎と組んだタッグマッチでは aWo 脱退を賭けた喰魔骸・小林ペアに圧勝したのですが、次の大会では突如現れたロボット軍団に自分が最も得意とするスタイルの大喜利をぶつけられ僅差で敗れてしまいます。三上してみれば「サウスポーのアドバンテージ」のように相手にとって初めて会うスタイルであることを武器にデビュー戦以降も勝ち進む筈だったのが、デビュー2戦めにして自分と均衡する実力を持った「ワードセンスと不条理な回答」をするプレーヤーが現れたことで絶対的なアドバンテージを失ってしまったわけです。悔しくないわけがありません。一方、勝った ISHIHARA はその後、ロボット軍団として主にアルト・佐々木タッグとの対戦が中心となり、シングルプレーヤーとして実力を発揮する機会は少なかったものの、それまでポンコツと呼ばれた YAMADA を飛躍的に成長させ、オーギリングでナンバーワンと言っても良いアシストプレーヤーとして大活躍しました。タッグトーナメントが終わり、ロボット軍団とアルト・佐々木ペアの抗争も一段落ついた今、まさに機が熟したと言うに相応しい時期でしょう。三上との再戦はロボット軍団にとっても今後の方向を決めるターニングポイントとなる予感がします。この一人と一台はともに言葉選びが非常に巧みで不条理な世界観を持っているという点では共通しているのですが、三上は「感性に訴える不条理」であるのに対し ISHIHARA は「知性で攻める不条理」なのではないかと思われます。前者は観客が笑い疲れた状況で効果を発揮し、後者はイベント開始直後の何でも受け入れようという時間帯に有効なのではないでしょうか。このカード、1試合めなら ISHIHARA 有利、2試合目以降なら三上が有利と予想します。

  4. トーナメント一回戦
    12名参加で3名が1ブロックとなり、この大会では各々のブロック内での対戦が行われ、4名が次の興行で行われる2回戦に進みます。ブロック分けはくじ引きで決まるので二回戦に進む4名を現時点で予想することは事実上不可能です。極端な話、くじびきで「セピア・菊池・アキト」が同一ブロックになる可能性だってあるわけです。それでも無理に予想するならば、一回戦を突破するプレーヤーとして「アルト・山本・楽太郎・アキト」の名前を挙げておきたいと思います。いや、予想と言うよりは準決勝・決勝を見てみたい4人を選びました。セピア・喰魔骸・菊池が強いのは解っていますが、勝ち残って王者中島と対戦して欲しいのはこの4人です。

更に

他にもまだ情報がない見どころが幾つかあります。

  1. 小林つばさ
    トーナメントに名前がない小林つばさ選手が今回もどこかで登場するはずです。過去にはおにぎりや人妻を盗んだり、一人だけなぜか装置で操られなかったり、イレギュラーな活躍をしてきた彼がまた事件を起こしてくれるんじゃないかと楽しみにしています。

  2. J.P.G
    喰魔骸に目をつけ、前々回より暗躍している川井 J 竜輔の名前が出演者リストにありません。会場では、さとしん博士に継ぐ歓声を得ている 彼らが今回登場するのか、登場するとしたらどのタイミングなのか、大いに気になるところです。

最後に

という感じでわあわあ書きましたが、オーギリング、ストーリーは複雑に絡み合っていても、大喜利はガチです。だからこそ初めて見に来た人もストーリー抜きで楽しめます。週初めの平日ですが、一週間を楽しく乗りきれる素敵なイベントであることは間違いありません。終わったら夜の琴似感想戦という楽しみもありますよ。連休前の憂鬱な月曜はぜひとも琴似で。

ついでだから、前回同様オーギリング観戦7つ道具を挙げておきます。4つだけど。

  1. お金(入場料、パンフレット、DVD、紙テープなどなど。小銭があった方が良いかも)
  2. 筆記用具(アンケート記入用。会場にもありますが、後ろの席だと借りにくいので)
  3. カバンとA4クリアファイル(折り曲げたくない紙がたくさんあります)
  4. スマートフォンツイッターinstagramvine に加入しておくと吉。ハッシュタグ #オーギリング を素早く出せるようにしておこう)*1

それでは、7月13日、会場でお会いしましょう。チャオ。

ネバーエバールーズの詳細情報はこちら: http://wavision.net/ogiring/150713nel

*1:会場での写真撮影には、シャッター音をオフにできる A Better Camera (残念ながらアンドロイドのみ)がオススメです。