オーギリング・ジャーナリング

野良オーギリングファンによるコラム・解説

写真で振り返るエクストリームジョーカー

8月22日、イベントスペース EDiT で開催された札幌オーギリング 2015年8月興行「エクストリームジョーカー」の写真とプチ解説です。

[目次]

開催前・ダークマッチ

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毎回情報量の多いパンフレット。今回の表紙はロボット1号の悪い顔。格好いい!

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実況解説席。今回は市場さんが8人の法則出演準備のため氏次啓さん横澤章悟さんの二名体勢。

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ダークマッチは「すえひろ vs. マスクド・エックス」、初出場で調子がつかめないマスクド・エックス(マジシャン・撮り鉄)の隙を突きすえひろが初勝利。試合後、練習生からダークマッチを積み重ねてデビューを勝ち取ろうとしている自分を尻目にこの日あっさりデビューする澤田へそたろう(大学生)への挑戦を GM に依頼、承諾される。

第一試合

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第一試合はロボット軍団 vs. aWo となった。aWo 側は初の断面図のみのタッグ。恒例の山本の思い出づくり(写真撮影)タイムでは菊池旭が自撮り棒を使っていた。

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そしてロボット軍団はいつもの2号 YAMADA ともう1台はなんと8号 NAKAJIMA。さとしん博士が東急ハンズで買ったロボットニナールを使い中島麻載を8号に改造したとのこと。東急ハンズにはなんでもある。

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試合は接戦となり、1ポイント差で菊池山本が勝利。タッグトーナメント以降、1号以外のロボット軍団はなかなか勝てない。

第二試合

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第二試合は mole での対戦で勝利した ヤギハツマ が aWo との再戦を希望して実現したカードとなった。メインマッチ出場のためアキトを欠く38万パワーズ側はゲストに澤田へそたろうを迎え、万全の体制で臨む。そしてヤギはいつものように写真アピールに余念がない。

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aWo はいつもの小原アルト、佐々木さん、小林翼。アルトさんは眼鏡がなくなり髪型も変わってた。

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試合開始、かと思ったら。小原アルトがレフェリーとして OKオイチャン改め aWoK オイチャンを迎えると発表。前回のダークマッチ前、小林翼に耳打ちされてあっさり引き下がったのはこのためだったのか。

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GM や鶴は当然反対するも、小原アルトが GM のつい最近のトラウマを攻め、強引に aWoK オイチャンがレフェリーとなる。38万パワーズもレフェリーが変わっても負けないと宣言。

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試合はくじ引き式大喜利の筈が、aWoK オイチャンが 38万パワーズに難しい問題を渡すという露骨な妨害を行う。aWoK オイチャンは進行上は aWo に味方するというヒール・レフェリーだが、ジャッジは公平というよく解らない立ち位置。

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38万パワーズはヤギがペースを作り("ンポ!" )、三上と澤田が大きな大きな笑いを取って点を重ねた。38万パワーズ自主興行で注目された澤田は前々回興行のダークマッチでは目立てなかったものの今回は好調。もっと回答を見たかった。

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結果はドローだったが、ここで aWoKオイチャンが小林ポイントがあったので aWo の勝ちと言い出す。もめる一同。今一番のヒールは aWo でも J.P.G でもなくオイチャンかもしれない。

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試合後、東急ハンズで買ったニンゲンニモドールで三上翔が8号 NAKAJIMA を中島麻載(人間)に戻した。東急ハンズにはなんでもある。それにしてもロボット軍団は5号以降一試合限りのメンバーばかりだ*1

第三試合

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第三試合は前回タッグマッチを壊され怒り爆発の喰魔骸と楽太郎という超異色コンビとそのぶち壊した張本人 J.P.G の対戦となった。喰魔骸・楽太郎はこんなことでもなければタッグを組むことはないだろう。

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J.P.G のネグロ・レイ・セイス・ヤマーヤはいつものように顔に J と描いたつもりだったが裏返って「し」になっていた。笑いを隠す喰魔骸と楽太郎。この辺りから J.P.G のペースに持ち込まれている。

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そして J.P.G は刺客としてオクラホマ藤尾を迎える。さすがに藤尾は登場の瞬間からアウェイ感が全くない。

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結果は1ポイント差で J.P.G の初勝利。豪華タッグがホーム戦で負けるという大波乱となった。試合後、楽太郎が喰魔骸をホワイトスターズに誘うが、川井"J"竜輔の提案により、aWo vs. ホワイトスターズ vs. J.P.G のチーム戦による喰魔骸争奪戦が行われることになった。喰魔骸もてもて。

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それはそうと川井"J"竜輔は敵の回答でも結構笑っていた。

第四試合

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おなじみとなった青いシャツで登場のアキト。メインマッチ第四試合はタッグトーナメント二回戦第一試合、アキト vs. 三浦セピア。このカードは選手権マッチ以来。前回は当時 aWo 総帥だった初代王者アキトに三浦セピアが挑戦しセピアが勝利した。そのことがきっかけでホワイトスターズが結成された試合でもあった。

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いつものように礼儀正しい三浦セピア。なぜか後ろでアキトが満面の笑み。

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試合形式はポイント奪取式大喜利。3ポイント差が付けばその場で勝利、時間以内に3ポイント差がつかなければその時点でリードしている側の勝利となる。試合は終始アキトがリードし何度かリーチとなるが、その度にセピアが食い止めるという展開。

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最後は時間切れとなり、2ポイントを取ったアキトの勝利となった。aWo 総帥という肩書きが外れてから安定感が増したアキトだが、今回のようなシングル戦では特に力が発揮されている。アキトは次回10月興行の第一部で行われる二回戦第二試合「山本輔 vs. 1号 ISHIHARA」の勝者と戦い、勝った方が王者中島麻載に挑むこととなる。

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試合後、またカメラアピールをするヤギハツマをアキトがいじる。

*1:NANZAN、SASAKI、KOBAYASHI、NAKAJIMA の5〜8号全員が一試合の出場、そのうち少なくとも6〜8号は人間に戻っている。7号に至っては操られたふりしかしてない。