スマイルアット・ミー
ダークマッチ、オープニング
開始前に紙テープの投げ方を説明する実況解説陣。一部でも行ったがそのときは投げそこなっていた。
「止めてあるテープを剥がして(なかなか剥がせない)、向きを揃えて端を結んで(なかなか結べない)…」
「ななめ 45 度にふわっと投げます」と言ったもののぼとっと落ちた。(このあとジャンピング土下座がみられた)
ダークマッチはふーみんと、
先ほども出場したフレンチと、
教文の勝ち抜きバトルロワイヤルを制した森真砂。
結果はドロー。三者によるドローはアキトラストマッチ以来二度目。
不服気なふーみん。
ダークマッチ後の GM 挨拶で、おかしゅんすけが乱入。
自分のカードがないことに抗議。「38万パワーズに入るって言ってたのに入らないしカード組みようがない」とGM。
おかは「すげえやつ連れてくるからな」と言い残して退場。いま思えば、ここでなぜ気付かなかったのか悔やまれる。気づいたからどうって訳じゃないんですが。
第一試合
第一試合は、何故か勝てないイタリアンバッカス対38万パワーズ。
今回は残念ながらエースのノリスがイタリアに一時帰国のため不在。ノリス抜きでどうやって勝負するのかと思ったが、ドンは「ニッポンの伝統的なスイーツ」であるうまい棒ピザ味を観客やレフェリーに配るという手段に。
あと、ミラノ風ヤマダの化粧が妙に濃い。理由は後で明かされる。
38万パワーズはさっきセコンドだったヤギも加えた万全の体制。
ヤギが場をあたためてへそがぼけて三上が落とすというフォーメーションががっちり決まっていた。
ノリスを欠くバッカスはスエヒロッソがチームをリード。
喉をやられたヤマダはガラガラ声を活かしておねえキャラで通すという作戦。
見比べてみると、時間が経つに連れて…
足が揃えられてるのがわかる。
げんなりするドン。
アキトイベントの一発ギャグトーナメントで2回連続優勝した三上は大喜利にも一発ギャグを持ち込んだ。
と思ったら…
twitter.com@yagionigiri あれスベったんでそれはもう嫌です。。。
— はかいこうせん 三上 (@0430mikami) 2016年4月16日
今回はひとつの問題に3箇所答える部分があるという形式だったが、一番難しそうだったのがこれ。グラフのタイトルと 92% の回答、8% の回答を答えるというもの。
試合結果は僅差で38万パワーズの勝利。
試合後、コンカリーニョでノリスを加えて4対4での試合が提案される。
38万パワーズはおかが加入しないまま脱退したため、一人足りないが再戦を受けて立つ。日野が助っ人に加わるのではないか。
第二試合
病み上がりの佐々木さんが手を洗っているすきに、楽屋に置いてあったピザを小林が盗む。
怒り狂う佐々木さん。
いつもの通り大喜利で決着をつけることとなった。佐々木さんは初のシングル戦。一方の小林はおそらくオーギリングで最もシングル戦の回数が多いはず。
病み上がりのせいか、顔がすっきりしてる佐々木さん。
試合形式はくじ引きで引いた単語を必ず使うという単語しばり形式。
僅差で佐々木さんが勝利。無事、ピザを取り戻す。
GM も感激。
「それにしてもなんでピザ盗んだんだよ」「いやアルトさんの指示で…」取り乱す佐々木さん。
アルトさん登場「おめえらなにやってるんだ?」
「いや、アルトさんイタリアのピザ盗んでこいって言ったでしょう」「いってねえよ」佐々木さんは「嘘をついたな」と小林を責める。
「俺はイタリアンバッカスの連中がうろちょろできないようにビザを盗んでこいって言ったんだ」
誤解が解け安心する佐々木さんは「勘違いしてごめん」と小林に謝って一件落着。でもよく考えてみたら、勘違いしてたのは小林だよな。
このあとスクリーンに小林の家からの中継が写され、窓からノリスが忍び込み「おっちょこちょいの泥棒さんの大切なもの(=貯金箱)」を盗んでいってしまう。あまりの展開に写真を撮り忘れた。
第三試合
aWo 全員登場。もちろん山本の撮影タイムあり。
こちらも恒例のアルトさんタワー。
ここで菊池が首からぶら下げていたホイッスル(一部でもさげていて気になっていた)を吹くと組み体操が始まった。
試合は GJ・安楽・鈴木・セピア組 vs. アルト・菊池・山本・ヤマーヤ組 の4対4。先ほど対戦した2人はセコンド&ピザ・パーティー。
「うまいなこれ」
ヤマーヤ相変わらず怖い。
「もっと大きいのにすればよかったのに」「俺一人で食べるはずだったの」
ピザ・パーティーはつづく。
愉快なおじさんたちのホワイトボードが愉・愉・愉と並んでいる。
「物足りないな」「誰のせいだよ」
山本は1問めをお客さんに任せるという斬新すぎる回答方法に出た。
愉快なおじさんたちのメガネ率が高い。
セピアもだ。
aWo はやマーヤが一部に続いて冴えていたが、手数が多かったセピア組が勝利。
試合後、セピアは「なんか自分が思っていたホワイトスターズとは違う。楽太郎と中島をたのむ」と言い残し、ネクタイを外して会場を後にした。
菊池にも「また対戦しましょう」と声をかけていたので引退ではなさそうだ。
一同呆然としているところに GM 登場。鈴木からヤマーヤと対戦したいとの要望が出される。
ヤマーヤの代理で山本が答えるが、ここでヤマーヤは次回を最後にメキシコに帰ることが発表される。
偶然だけど霊6の山谷も次回公演を最後に東京に行ってしまうとのこと。
メインマッチ
コンカリーニョでのベルトマッチを前に同じカードでの前哨戦と思っていたら…
おかが乱入。顔も変わっている。
おかが呼び寄せたのは喰魔骸だった。スクリーンには前回のオーギリング・マニアのエンディングで、おかに耳打ちする熊谷の映像が映し出された。オーギリング格言「耳打ちの後に異変あり」がここでも生きてた。格言は今作った。
喰魔骸は髪もメイクも服もチャラくなってリニューアルされている。
メガネ以外はブレてるという珍しい写真が撮れましたよ。
ホワイトスターズ+愉快はセピアの再離脱に加えて、加入したばかりの熊谷もいなくなってしまった(それでもかなり強力なメンバーだけど)。実力者ばかりが7人も集まった超強力なユニットはスマイルアット・ユーの2時間しか存在しなかったことになる。
喰魔骸の新しいホワイトボード。
王者中島はおかに「お前はメインに出てくる器じゃないだろ、大喜利なめんなよ」と怒りを露わに。
おかと楽太郎はオーギリングでは数少ない左利きの選手だ。
今回は笑ったらロストポイントとなるルールのため、それぞれジャッジがいる相手の方を見ている画像が多い。
楽太郎のそこそこブラックな回答におかがハマることが多く、おかの笑いによるロストポイントが2回あった。
喰魔骸のメイクは aWo のころの重厚な感じではなく、仮装パーティーのような雰囲気。
おかも。
試合は中島楽太郎組が余裕の勝利。ロストポイントがなければ接戦だった。
試合後、aWo が登場。アルトから喰魔骸の追放により空位となったタッグベルトをかけての再戦が提案される。
ベルトには興味はないが、aWo を倒すために受けて立つ喰魔骸。
「さっきは言いすぎた」とGJ。
タッグベルトは 菊池 対 喰魔骸 での対戦となったが、それぞれ誰と組むのかは決められなかった。菊池はアルトか山本とのタッグが予想されるが、喰魔骸は誰と組むのか?もしかして前の試合で菊池にまた試合をしましょうと言い残したセピア?
あらためて、次回コンカリーニョのメインマッチでベルトを賭けて戦う両者がしっかりと握手。同門対決でベルトを手にした王者が、再びの同門対決でベルトを守るのか、それとも失うのか。
エンディングになぜかおか登場。ヤスと並んでいま最も自由な選手だ。
締めは楽太郎。前回の挑戦者、三上も前哨戦の興行で締めのコールをやったことを思い出した。