オーギリング・ジャーナリング

野良オーギリングファンによるコラム・解説

ブラックパンサー

日時 場所
2018.03.03 09:10 ユナイテッド・シネマ
  • マーベルファンなら必見なのはもちろんだが、他の作品との絡みもそれほど深くない(あるいは知らなくても困らない)ので、本作から見始めて他の作品を見るのにも適している。例えば MCU*1 ではひとつ前のソー・ラグナロク*2はソーのシリーズで一番好きなんだけど、これを最初に見ることをお勧めできるかとなると少々ためらってしまう。ブラックパンサーなら「マーベル初めてなんだけど」という人にも安心して勧められる。
  • 個人的には音楽と美術が MCU の他の作品群と違ったテイストでかなり好みのものだった。アフリカ的と言えばアフリカ的なテイストなんだけど「漠然としたイメージのアフリカ」をベースにした未来的な雰囲気が強く、本作のストーリーにもあっていた。
  • 軽くネタバレ:アメコミ版のアイアンマンでは、主人公トニー・スタークがアイアンマンの座をトニーと正反対の特徴を持つ新出の人物*3に譲るのだがブラックパンサーにはその人に近い特徴の人物が登場する。もしかしたら映画でもその人物がアイアンマンになるのではないだろうか。
  • いまからブルーレイの発売が待ち遠しい。できれば4月末のアベンジャーズ・インフィニティウォーの前に細かいところを確認したいが、最近は上映からディスクメディア発売までのサイクルが短くなってなっているとは言え、発売は4月末よりは後だろう。

*1:Marvel Cinematic Universe:マーベル社のコミックスを原作とした一連の映画。個々の作品の登場人物を主人公とした作品とそれらが集結するアベンジャーズシリーズがあり、作品間のクロスオーバーが多い。

*2:マイティ・ソー/バトルロイヤルという超最低の邦題が付いている

*3:詳しくは伏せるが、調べればすぐ解る。