オーギリング7つのどうなる
「オーギリングマニア」以降のオーギリングで気になるあれこれをざっくりとメモしておきます。
レフェリーどうなる?
長らくレフェリーを務めてきた鶴さんがオーギリングマニアを最後に卒業してしまうとのこと。時間が押したからなのか、ご本人の意向なのかは分かりませんが、興行中はそのことに触れられませんでした。できれば拍手でお送りしたかったです。次回以降は氏次さんがレフェリーを勤めるのか別の人が入るのか分かりませんが鶴さんのような信頼できるジャッジを期待します。
aWoどうなる?
アキトを追放した喰魔骸が同じような形で aWo を追放されました。アキト追放の時は喰魔骸がアキトに拮抗する力をつけていたのに加えて外部からトップクラスの選手である菊池を招いたことで、アキトが抜けた以上のパワーアップを図ることが出来ましたが、今回の喰魔骸追放では底上げがまったくできていないように思われます。単純にトップスリーの1人が抜けただけになりかねません。アルトが目指している初期の aWo のようにオーギリングを引っ掻き回すために迎え入れた aWoK オイチャンも前回で離脱し、今回は更にヤマーヤも不穏な動きを見せているので、戦力ダウンが目立つばかりです。今後、戦力の補強があるのか、別の方法で悪の道を突っ走るのか注目したいところです。
ホワイトスターズどうなる?
こちらは逆に一気に強くなりすぎました。セピアの復帰と熊谷嶺の加入により、ホワイトスターズ&愉快は7人(セピア・中島・楽太郎・鈴木・安楽・GJ・熊谷)の大所帯になりました。その前にホワイトスターズと愉快なおじさんの線引もはっきりしていないし、セピアは完全に復帰したのかも気になるところです。とにかく、このメンバーはそれぞれが強い上にいろんなタイプの選手が揃っていて隙がなさすぎます。
38万パワーズどうなる?
中心メンバーのさとうくんとアキトが抜けてどうなるかと思った38万パワーズは、澤田へそ太郎とおかしゅんすけを迎え入れ安定するのかとおもっていたのですが、おかが正式加入を待たずに38万パワーズからの離脱を表明してしまいました。澤田は「次の次のエース」だった時期を瞬時に駆け抜けて次のエースと言っても良い活躍を見せていますが、やはりアキトやさとうくんの代わりを勤めるにはもう少し時間がかかりそうです。絶好調で激戦を勝ち抜いた末に王者に敗れた三上の今後も気になります。
イタリアン・バッカスどうなる?
まず、このチームが結成後まだ1勝しかしてないというのが不思議です(しかもその1勝を上げたのがガイアドラグーン2世)。エースであるノリス以外のメンバーはまだまだ調子に波があるので、もう一枚安定感のあるメンバーが欲しいところ。38万パワーズに入る前に離脱したおかしゅんすけがイタリア人にならないかしら。
タッグベルトどうなる?
さしあたって、一番の問題がこれ。喰魔骸の追放によりタッグが消滅したわけですから、タッグベルトのタイトルホルダーがいなくなってしまったことになります。タッグベルトが存続するためには、新しいチャンピオンを決める必要があります。喰魔骸追放の経緯を考えると、「アルト・佐々木さん」vs.「喰魔骸・楽太郎」の双方が挑戦者となって改めてタッグ王者を決めるのではないでしょうか?
パワーバランスどうなる?
現時点のメンバー構成を考えると、ホワイトスターズ(&愉快)が7人、aWo が6人、38万パワーズが4人、イタリアン・バッカスが4人、無所属が及川とおか他(やす・ゼニャ・ふーみん・Chihiro・フレンチ等々)となっています。どう考えても強い駒が揃っている上に人数も多いホワイトスターズが優勢です。オールスター級の選手ばかりを揃えたチームが必ずしも強くないのは勝負の常とは言え、このパワーバランスの不均衡は何かが起きそうです。残りの3チームが戦って買った順にホワイトスターズから一人づつ引き抜くくらいのことをしないとバランスが取れなさそうです。