スマイルバック(前編)
日 | 時 | 場所 |
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2017.05.07 | 18:00 - 20:00 | BLOCH |
ダークマッチ
24歳同士の対決で盛り上がっているのが面白くないのか、27歳の安藤・ヤギ・小林によるもうひとつの同年齢対決が組まれた。
安藤・ヤギはそれぞれ若い世代の鎌塚と戸田とのタッグを組んだが、小林は解散したばかりのどんきーずの元相方ヤスとタッグを組むことに。
ヤスは前日のイベントで坊主にしたばかり(経緯はとんでもなく面白いんだけどあえて割愛)。
しかもヤスはスマイルアットで調子に乗った行動が目に余り、実況・解説陣からも出禁要望が出され、…
エンディングでGMより「エンドコールか出禁か」を迫られ、芸人の血が発動してエンドコールを選んだため約一年出禁となっていた。
… という経緯がざっくり説明されて「じゃあいいか」ってことになりしれっとヤス復帰となった。
ヤスの前日の悪魔のような所業を見た人たちは、ヤスを恐れていたと思う。
コタロー。はかなり短めの髪で登場。
レフェリー氏次は進行陣が眼鏡ばっかりだからという理由で眼鏡で登場。
とか言ってたけど、実際の輪郭より眼鏡内の輪郭が外側なので遠視のめがねではないだろうか。
安藤の小道具に徳利が追加されていた。
持論なんだけど、ポーズが似てるタッグは強い。これは迷信とかじゃなく、互いにタッグパートナーの行動が目に入っている証拠で、息が合うと歩調や動きが似てくることは立証されている。
波がなく安定したポイントダッシュにより安藤チームが勝利。
ヤスの復帰はざっくりと保留に。
ここで客席から元レフェリーの鶴が登場。
鶴復帰に向けて説明している GM の後ろでヤスが真似る。また出禁になるよ。
一方ヤギは半ずらしオニギリ。
と思っったら佐々木さん登場。ツイッターでかねてより訴えていたヘビー級ベルトの創設を GM に直訴。
100kg 超の面白いデブによる大喜利対戦の必要性を訴える佐々木さん。
リラックスしきってただのピンクになるヤギ。
「俺や安藤より面白いデブを連れてくるからな」と佐々木さん。GM の「なんか良い人じゃない?」に対し「いや、ドヒールだけど」ってもごもご言っていた。
鶴の復帰が確定し、ヤスの復帰は保留ながら興行スタート。
第1試合
正規軍の実力者いぶし銀タッグと…
同じく正規軍の若者タッグの対決。へそ太郎はぞえちゃんとのタッグだとおとなしい。
おなじみ9パネル式大喜利。ジャンルは台詞・理由・学校。
レフェリーはおもしろメガネのカレー屋さん。
実況席から「へそ太郎のこと嫌いになりそう」って聞こえてきた。
それにしても安楽・遠藤は巧い回答が多い。
特にこの人は最近絶好調。安楽・遠藤と澤田・ぞえは「観客が回答に納得する・しない」の方向性が似ているようで違う。
安楽・遠藤は「後ろを向きながら前に走る」かのようで、ひねりながらも納得感のある答えなのに対して、澤田・ぞえは「後ろを向いてそのまま後ろに走る」感じで、ひねったまま変な方に走っていく。
意味不明のシュールとはまた違う。お笑いにおいてシュールは逃げだ。
関係ないけど毎回写真フォルダには盛合さんの写真が多い。これだもん、撮っちゃうよ。
さっきのポーズが似てるタッグの方が強いって話だけど、
この両タッグもその通りの結果となった。
結果は大差での勝利となったが、会場の反応も点差ほどの違いはなかった。
これでタッグ三連勝となった澤田・ぞえタッグ、「そろそろアレですか」「アレですね」みたいなことを曖昧に言い残して退場。
第2試合
次回のベルトマッチの前哨戦で、イタリアンバッカスのスエヒロッソが元練習生すえひろであることが公表された。言われてみればそっくりだ。
バッカスの3人めのメンバーはドン・サトシーノに。ドンが大喜利をするのは自主興行ファミリア以来。「ノリス呼ぼうよ」とドン。
待ちくたびれた喰魔骸がキレ気味に登場。
そして日野ヤヨイのぐれた姿、夜宵も登場。
惡魔倶楽部は夜宵・喰魔骸・閻主の3人。
正規軍はこのメンバー。
写真撮るおじさん登場。
後ろ側だから写りませんよって小ボケ。
もひとつ小ボケ。
そしてチャンピオン登場。わずか2興行で風格が出てきている。及川広大はこんな強そうな選手だったっけ?
このおもしろい眼鏡があとで小さな悲劇を引き起こす。
喰魔骸の頬には AKM の三文字が描かれていた。
前回、惡魔倶楽部をうっかり「あくまくらぶ」と言ってしまったことへの戒めとのこと。
閻主は惡魔倶楽部ではあまり表に出てこないが、ポイントを確実に取っていた気がする。
夜宵のむらさきうさちゃんも健在。
たまに落とす。
及川はこの試合はあまり調子が良くなかった。
一方、夜宵は好調。
ごしごし。
山本輔の出世魚シリーズがここで出た。
手数は少なかったけどドンも印象に残る回答が幾つかあった。
すえひろも好調。
ポイントをコンスタントに取ったイタリアンバッカスが勝利。
及川は対楽太郎戦の前哨戦でも点を撮れなかったけどベルトマッチでは勝てたせいか、今回の大負けにもあまり動じた様子を見せない。
同様に振るわなかった三上。三上だけじゃなくてメンバー2人もあまり点が取れなかった。調べてないけど、楽太郎・鈴木は3人タッグの成績が良くない気がする。
関係ないけど、夜宵のうさちゃんと小原アルトのカラスによる対戦が見てみたい。
リング上でも写真を撮っている。
試合後のマイクではウイスパーボイスになる閻主。
次回ベルトマッチへの期待が高まる中、なんとなく解散。